紫陽花 / 男女間の事@パリ / Gainsbourg - Je T'aime,...Moi Non Plus

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前回の記事について、あちらでの食事はどうだったかというご質問を頂きまして、コメント欄で返信致しましたが、こちらの記事でもほぼ引用という形で、取り上げさせて頂こうと思います。
1990年代始めの頃のパリ国際大学都市での話です。

学食は、一食200円程度の値段で、前菜2品、メインディッシュ、パン、デザート2品付くんです。
どうですか! 豪華でしょう?
ところが、どれも不味くて、とても全部食べきれないんですよ。
特に私は、貧乏学生用の学食でしたので。
お金持ち用は、もう少し、美味しそうなものを選ぶことができました。

そして、アフリカ大陸から来ている学生がたくさんいましたから、週に一回くらいだったか、けっこう頻繁にアラブ料理(クスクス)だったんです。
これがまた、口に合わなかったのですね^^;
といっても、後にちゃんとしたアラブ料理店で食べて、その美味しさを発見しました。
その後は、学食のアラブ料理も好きになりました。

また、とにかくパンは美味しかったです。
そんなわけで、あちらに着いて、最初の一ヶ月で6キロ痩せ、その後は10キロくらい太ってしまいました。



それからメールで頂いた、外国語の習得は大変だったのではないかというご質問に対して。

外国語は、頑張って喋ろうと思うと大変だけれど、喋りたい相手ができて、喋りたい事があると、喋れるようになるという気がしました。


              ◇


あと、ついでに思い出したことを書きますが、男女関係について。
(あ、上の「喋りたい相手」というのは、男性ではなくて先生やお友だちだったんですからね、Ariane はw)



"Tu me plais" (気に入っている)は、異性としてちょっと気があれば、すぐに言ってきます。
(これは色気を伴う表現ではあります。)
でも、"Je t'aime" (好き、愛している)は、簡単には言わないなぁ、と思いました・・笑

日本人はしばしば無自覚ですが、「気に入っている」という程度の感情なのか、それとも愛情と言えるものがあるのかという区別は、とても大事だと思いました。
そして、表現にそのような違いがあると、誤解を避けることができ、男女間の無駄なトラブルを防げることができると思いました。
「とても」という副詞がついて "Tu me plais beaucoup" くらいになると、多少感情がこもってくる感じがしなくもありませんでしたが、"Tu me plais" と言っている間は、恋愛感情まではない、と言っても良いと思います。

それが、こんなことがあったんです。
フランス人のボーイフレンドが、「お互いに気に入っているんだから、関係を持っても良いんじゃないか」という誘い方をしてきたのです。
こちらは、すごい誘い方をするなぁ(^^;)と思い、「え~、私はそんな欲求はないから」、と言って断ったんです。
そして後日、フランス人女性の友人に、こんな誘い方をしてきた友だちがいるのよ、という話をしましたら、なんと、彼女がその彼と全く同じセリフを言ったんです!
そして、「大恋愛を待っていたら、肉体の要求はどうなるの?」と。

Ariane は唖然としましたが、すぐに納得しました。
「なるほど! それでフランスでは、ちょっと通りを歩いていても、やたらと男性が声をかけてくるのか」、というわけです。
つまり、女性の方でも同じ考えだから、ナンパの成功率が高い、ということです。

でも以上は、管見によれば、というお話です・・笑
Ariane がパリに住んでいたのは、たったの一年でしたから。

そのボーイフレンドは軽いノリの双子座男性で、珍しいほど見た目のカッコいい人だったんですよ。
それで、Ariane も彼が「気に入って」はいましたが、やっぱり恋愛感情は持っていませんでした。
彼の内面に魅力を感じていたわけではありませんでしたので。
また、彼の方でも Ariane に恋愛感情を持っていたのではありません。
でも、なんだかんだ、細々とした付き合いが10年くらい続きました。
彼とはちょっと可笑しなエピソードもあるので、いつか気が向いたら書きます。


              ◇


こんな話題でもなければ取り上げる機会がないので、今日の音楽は思い切ってこちらにしてみましょう。
今回はちょっとだけ解説付きです。

ゲンズブールの "Je T'aime,...Moi Non Plus" です。
ジェーン・バーキンとのデュエットの方にします。

この曲は、もともと彼がブリジット・バルドーのために書いたものですが、バルドーが夫の怒りを恐れて当時は発売できませんでした。
そして2年後の1969年に彼の3人目の妻のジェーン・バーキンと歌ったバージョンが発売されました。





結構有名な歌でもありますし、ご存知ない方でも聴いて頂ければ何の表現かは、すぐにお分かりになると思います。
歌詞はかなり露骨で、Ariane にはとても訳せません^^;
でも、タイトルになっている "Je T'aime,...Moi Non Plus" の意味がちょっと取りにくいのですね。

普通は、"Je t'aime" (愛しているわ)に対して、"Moi aussi" (俺も愛している)と答えるか、"Je ne t'aime pas" (愛していないわ)に対して、"Moi non plus" (俺も愛していない)と答えるか、どちらかなので、これは、普通の会話になっていません。

これがどういう意味なのか・・・Ariane はそんなにフランス語会話も分かりませんし、文学的センスもないので、単なる推論に過ぎませんが・・・

印象として言えるのは、女性がひたすら自分の快感に浸っていて、相手が「愛していない」と言っているのに、全然耳を貸していない感じなのですね。
「愛している、愛している」と言いながら、相手が言うことに全然関心がない・・・。

その無関心さに対して、「俺もないよ」と言っているようにも聞こえます。

考えてみると、一般的に男女間で相手の性別を問わず、相手が自分のことを「好きだ、好きだ」と言っていても、「本当は自分の実体に関心がないんじゃないか」と感じることが、あるものではないでしょうか。
もしかして、そんな歌なのかしら、とちょっと思いました。


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18 Comments

ponch  

紫陽花どれもとってもキレイですねー(*´∇`*)
Arianeさんの撮る花の写真はどれも気品がありますよね。
自分もたまに花の写真撮るけど、同じ写真でどうしてこうもちがうんだろう(^-^;)

海外はとにかく食べ物は困りますよねー。

色恋沙汰は自分には全然わかりませんが、相手が気に入ったからH(?)しようというのはわからないですね。
自分にとって友達になった人は男女問わず兄弟と同じになってしまうので、いったん兄弟カテゴリに入ってしまった友達とHとか、兄弟とHするみたいで気持ち悪いです(-_-;)

ジュテームしかわかりませんでしたが、フランスの歌は何だかちょっとHな感じですね。
これをいったら歳がバレそうですが、フランスというと未だにベルばらが頭に思い浮かんでしまいます(^-^;)

2017/07/09 (Sun) 13:07 | EDIT | REPLY |   

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2017/07/09 (Sun) 14:00 | EDIT | REPLY |   

ナカリママ  

紫陽花に男女の話・・・艶っぽいですね。
フランス語、必死でかじっている最中ですが、心情を表した微妙な表現なんて、とてもとても・・・。
Arianeさんの解説をよんで、ほほー!と感心させられました。
いつだったか何かの雑誌に、既婚者が男女の関係を持つ頻度についての調査結果がのっていて、
日本人は欧米に比べて、レスの夫婦が多いとされていた記憶があります。
コミュニケーションの手段と考えるかどうか、お国柄があらわれる感じですね。
言語はまだまだですが、フランスという国への興味は尽きなくて、
夫が「面白かったよ」と渡してくれた、
岩波新書の「レ・ミゼラブルの世界 西永良成・著」を読んでいる途中です。
ユゴーが17年もかけてこの本を書いたこと、
出版当時、版元から「哲学的な部分」を削除して欲しいと要望されたこと、
など、知らないことがたくさんありました。
フランスのこと、もっっと知りたいなと思います。
また、いろいろ教えて下さいね。
素敵な記事をありがとうございました。


2017/07/09 (Sun) 14:57 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ponch さん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。

写真、お褒めくださって、ありがとうございます。
気品があると言って頂けて、嬉しいです。

フランスの食べ物は、ちゃんとしたレストランは良いのですが、
学食は不味かったですね~。
一般的に食べ物が美味しくなかったのは、イギリスとかですね^^;

ponch さんは兄弟みたいに気の合う男性のお友だちが、たくさんいそうですね^^
さすがに、そういうお友だちとのHは、フランスでもないと思います・・笑
フランス語で「気に入っている」という時は、相手に異性として気がある時です。
でも、異性としての魅力を感じることと、本気の恋愛感情とを、
フランス語では区別して表現しているんです。

フランス語の歌、というより、この歌がHな感じなのです^^;
リリースされた頃は、物議を醸したと思います。

私もベルばら世代ですよ~。
でも、ponch さんの方が私よりお若いと思います。

2017/07/09 (Sun) 19:12 | EDIT | REPLY |   

はるま  

こんにちは。
どの紫陽花からも気品を感じます。
少し変色気味の紫陽花もまた味わいがありますね。
90年代でも一食200円はかなり安いですよね。
日本ではそこの頃のラーメンが450円くらいだったでしょうか。
学食もいくつかありましたが、
学生街の中には大盛りでお安い定食屋さんとかがたくさんありましたので、
その辺りで食べていたことが多かったです。
なるほど、そういう誘い方もあるのですね^^
美しい女性には声を掛けないとかえって失礼になるなんて聞いたこともありますが、
フランスでもそんな感じなんでしょうかね^^

2017/07/09 (Sun) 20:26 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: 鍵コメさん

こんにちは^^
ご丁寧なコメント、ありがとうございます。

1枚目の写真、気に入って頂けたようで、嬉しいです^^
私が作ったアクセサリーを思い出して頂いたということで、
そういえば私も、これと似た感じの写真を撮ったのを思い出しましたが、
あれのことなのでしょうか?
さすが鍵コメさん(笑)、すごい記憶力ですね。
レンズは、いつもの ELMAR 65mm です。

日本人は、「愛している」という言葉は使わないのが普通ですよね。
そういう点では、フランス語で言う "Je t'aime" を自然な日本語に訳すとすると、
「好き」という表現になるかもしれません。
そのような感情と、"Tu me plais" (気に入っている)程度の感情との区別が、日本人の場合は殆どなくて、
そのせいで、日本での男女関係は、すったもんだが多いんじゃないかという気がしました。

鍵コメさんから、こんな色っぽい体験談を聞かせて頂けるとは思っていませんでした!
随分苦労してコメントをくださったようで、感謝です・・笑
たぶん、彼女は鍵コメさんのことを、「可愛い」と思ったんだと思います^^

私もと言うか、私はと言うか、精神的に好きな相手とは、そういう事をする悦びを特に感じないですね。
また、いずれにしても私は、肉体的な関係は、男女関係の肝ではないと思っています。
最上に甘美な部分は、もっと他にあると思うんです。
だから私は、過ちを犯さない自信が100パーセントあります。

音楽もお聴きくださって、ありがとうございます。
YouTube を探したら際どい写真付きのものもあったのですが、
さすがに下品になるので、やめました・・笑

2017/07/09 (Sun) 21:26 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ナカリママさん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。

ナカリママさんは、フランス語のお勉強がお好きなんですね。
私もまた、もう少しやらないと、です。
専門書は良いのですが、日常会話は忘れていますねぇ。
自分が当たり前に使っていた単語を見ても、わざわざ辞書を引いてしまうことがあります。

私が微妙なニュアンスを知っていることは、くだらない事が多いかもです^^;
お恥ずかしい話なのですが、留学生活の最初の頃は、
こういう事を言ってくる人たちと押し問答しながら、フランス語を身に着けました。
前に書いたような理由で、一刻も早くフランス語が喋れるようにならないといけなかったのですが、
他に、私に時間を割いて、相手をしてくれる人たちがいなかったんです。
そういう事も含めて、血の滲む努力になってしまい、心が荒みがちでした。
(あ、誤解のないように言っておくと、さすがに通りでナンパしてくる人たちはナシでしたよ^^;)

日本人は西洋人と比べたら、肉体的な欲求が淡泊なんでしょうね。
特にフランスでは女性にそういう欲求が強いので、驚きました。
考えてみると、フランス人男性と黒人女性のカップルが少ないのに比べて、
フランス人女性と黒人男性とのカップルは、それなりに多かったです。

私は文学までとても手が出せなくて、知らないことばかりなのですが、
「レ・ミゼラブル」にはもともと「哲学的な部分」があったのですか。
そういえば、「レ・ミゼラブル」は、罪と許しの問題という倫理学的・宗教的テーマや
君主制と共和制をめぐる葛藤といったテーマを扱っている重い小説だから、
哲学的な記述もあったかもしれませんね。
倫理学の中には、虚言論というのもあって、善意の嘘は許されるかという議論があります。

2017/07/09 (Sun) 21:47 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: はるまさん

こんにちは^^
いつもコメントありがとうございます。
紫陽花の写真、気品があると言って頂けて、嬉しいです。

食品は、フランスは農業国だからか、日本に比べたら安いと思いました。
ちゃんとしたレストランでも、当時100フランくらい(私がいた時のレートで2千いくらか程度)で
ディナーのコースがありました。
私は貧乏学生でしたので、それでも高いと思いましたが^^;

日本では、私は学食はほとんど利用したことがありませんでしたが、
そういえば学生街には、安い定食屋さんがあるかもしれませんね。

「美しい女性に声を掛けないと、かえって失礼になる」みたいなのは、イタリアなんかのノリですね。
まあ、私は美しかったわけでもありませんが・・笑
フランス、特にパリのようなところは、もうちょっと本当にナンパ目的の人たちでした。
通りを歩いていて、若い男の子たちが口笛を吹いたりするのは、
単にほんのちょっと注意を引くため、という感じで、
そういうのは楽しげな雰囲気で、良いんじゃないかと思いましたね・・笑

2017/07/09 (Sun) 21:59 | EDIT | REPLY |   

yokko  

紫陽花、微妙な色の変化が素敵です。

数年前、フランスでは籍を入れているご夫婦が少ないと知り
なんとなく納得した感じを覚えました。

フランスはパリに一泊しただけですが美術館を小走りで回ったり
全くメニューが読めなかったけれど適当に頼んだものが当たって
美味しい食事が取れたことなど懐かしい思い出です。

夢はパリに数泊して、放射状に色んな地域に行くことでしたが
実現できないままになりました。

2017/07/10 (Mon) 15:34 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: yokko さん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。

私も最近のフランスの事はよく知らず、何と呼んだか忘れましたが、
籍を入れないような、一種の結婚の形態があるようですね。
でも、籍を入れないのは、最初から壊れた時の事を考えているんじゃないのか、
そうだとしたら、夫婦なんて上手く行くものではないんじゃないのか、
と思ってしまいます。
フランスでは昔から離婚は多かったですよね。
私が親しくしていた夫婦は、すごく夫婦仲が良いとばかり思っていたのですが、
離婚してしまいました。

yokko さんは、パリに一泊されたことがおありなんですね。
時間がないと、ルーブル美術館などは、観たい絵の所だけ小走りで回らないといけませんね。

フランスのレストランは美味しいから、あまり外れはなかったかもしれませんね。

私は住んでいた時は、勉強や日常の事で手一杯で、観光らしいことができませんでした。
そういうモードでなかった、というところです。
でも、たまに日本から知人などが見えて案内することがあり、
そういう時だけは、一緒に観光気分を味わうことができました。

2017/07/10 (Mon) 20:23 | EDIT | REPLY |   

るどるふくん  

確かに日本人男性は、きれいな人にきれいとだか、可愛い人に可愛いねとか、魅力のある人に直接的表現で言える人が少ないですね。
日本人の男達の方がそう言った類の言葉ですら声を掛ける事イコール性的関係を意識し過ぎてしまうので、声を掛けられないのではないでしようか。
ただ単に口に出してしまうことを嫌う傾向があり、素直に声を掛ける人達の事を軽い男とか、浮気性とかひとくくりする傾向があるからかも知れません。

それに比べれば、フランス人はそういったことに男女共に率直なのでしようね。
きっと、Arianeさんも魅力的な部分が目立っていたので声を掛けられたのでしよう。

2017/07/10 (Mon) 22:03 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: るどるふくんさん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。

たぶん褒め言葉には、社交辞令と、
相手の気を引いたり、相手に取り入ったりするためのものと、
相手を喜ばせたり、元気づけたりするためのものと、
もっと他にもあるかもしれませんが、何種類かありますよね。
ところが、異性の外見などに関しての賛辞は、下手をすると、
自分に気があると誤解させてしまいますから、難しいのでしょう。
特に、日本人は、一々口に出さないですし。
でも、相手に敬意を示すための社交辞令を、誤解させない仕方でスマートに伝えられたら、
それはなかなか上品で優雅な事かもしれませんね。
るどるふくんさんの社交辞令は、ヨーロッパ社交界風なのではないでしょうか。

私でなくても、ラテン系の国では、一般的に女性はよく声を掛けられると思います。
パリなんかの場合、それは単に相手を喜ばせるためというよりも、
やはり目的があって、性的関係をもちたい、ということのようでした。

2017/07/11 (Tue) 00:27 | EDIT | REPLY |   

Korva  

Ariane さん、こんにちは^^

空腹であればあるほど、食べ物が美味しくなるように、
物の価値と、それに対する欲求の大きさは比例すると思います。
なので、価値が最大限に高められる条件として、
自分の手に入らない状況が必要になります。

そして、最大限に価値が高まった人の言葉というのは、
人を救うことができる場合もあるのかなとも思います。
ある人に対する効果として、
そうであってはいけないようにも感じますが、
割と、「何を言うか」より、「誰が言うか」が、
問題だということも多いですね。

叶えられる愛と叶えられない愛を比べると、
より幸せで、暖かい美があるのは前者ですが、
より透明な精神的な美を感じることができるのは、
後者である場合も多いのではないかと思います。
数々の花が咲き乱れる肥沃な土地で美を探すのは簡単ですが、
地の果ての荒涼とした大地にも、やはり美があります。

男女関係の最も美しい形の一つとして、
異性としての欲求がありながらも、それが禁じられる条件で、
しかし、人としての精神的な愛情は叶えられるような場合に、
到達できる心情的なものがあると思います。
そして、これは、泥の中から咲く睡蓮の花のようにも感じます。

2017/07/11 (Tue) 12:00 | EDIT | REPLY |   

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2017/07/12 (Wed) 00:51 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: Korva さん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。
出掛けていて、返信が遅くなってしまって、すみません。

私自身は、「手に入らない」とか「叶えられない」といった条件の下での経験がありませんし、男性の感情をリアルに想像するのは簡単な事ではありませんが、それでも、Korva のおっしゃることは分かるような気がします。

そうした特殊な状況にない一般的な恋愛において、肉体関係をもつことがクライマックスだとすると、あとは下降に向かい、馴れ合いになっていきます。
それが居心地の良いものだとすると、そういう意味での男女関係の良さというものがあると思いますが、恋愛関係で最も気持が高まるのは、肉体関係をもつ前なのではないかと思います。
でも、それも肉体関係をもつことを目的にした場合であり、より精神的には、恋人として付き合うようになる直前、つまり相手と気持が通じ合っているという確信が得られた瞬間がクライマックスで、私は恋愛において、しびれるほど甘美だと感じるのは、この瞬間です。
生物的に言って、後は夫婦になって家族を作っていくための熱意なのではないかという気がしますし、場合によっては、私はそれ以後の部分はなくて良い、それはあまり面白い部分ではない、という気までしてきます。
もしかしたら、私の割り切り方はちょっと変わっているかもしれないので、Korva さんの方から見て、ちゃんと噛み合っている話になっていなかったらすみません^^;

2017/07/12 (Wed) 23:13 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: 鍵コメさん

こんにちは^^
ご丁寧なコメントありがとうございます。

日本では、そもそも奴隷というものも早い時代になくなっていますよね。
そういえば、『フィガロの結婚』にも「初夜権」というのが出てきたのを思い出しましたが、日本には、仁徳天皇の「民の竈」や光明皇后の話に見られるような、統治する側が統治される側にまず配慮するというところがあると思います。
それは、もともと狭い国土の中で皆が仲良くやっていくために、「和」の精神が重んじられたというところから発しているのかもしれませんね。

フランスにも「ノブレス・オブリージュ」というのがありますが、統治には単なる「権力」だけでなく「権威」というものが必要で、「権威」を維持するためには、倫理的秩序が要るのだと思います。
ヨーロッパの歴史を見ていると、安定的な統治のための「権威」というものを、どうやって作ろうとしてきたかという努力の歴史だったように思いますが、それが近代に至って破壊されていっていると思います。
日本の「天皇」という純粋な権威は、日本という特殊な風土の中で出来てきた知恵と言ってよいものではないでしょうか。
それも今、壊されかけているようで、怖ろしいです。

戦後の日本に日本弱体化のために持ち込まれた「3S」というのがあったのですか。
日本全国で展開された、フォークダンスの普及運動なども、それだったようですね。
戦前の世代の方々は、敗北感の中でただただ黙っていたのだと思いますが、その一方で、GHQ による戦後政策を、その機に乗じるようにして、喜んで自ら率先して受け入れていった人たちが、それ以後のインテリ階級の大勢と言って良いような気がしています。
大学に左翼が多いのも、そういう事だと思います。
そうして、単なる権力でしかないような、権威が作られていったような気がします。

2017/07/12 (Wed) 23:54 | EDIT | REPLY |   

Korva  

Ariane さん、こんにちは^^
お忙しいところ、お返事ありがとうございます。
そして、たびたびお邪魔してすみません^^;

言いたいことは大体伝わっているように感じます。
人間は、肉体を持つことでしか経験できないものもありますが、
人間が肉体を持つことの意味の一つに、
肉体を持ちながら、肉体性を介在させないことによって得られる、
精神的な甘美さを経験するということも、あるような気がしますし、
(単なる砂糖の甘さではなく、
 少しの塩分や酸味や苦味などを加えることによって、
 より引き立たせられる甘さのようなもの)
そこに、人の精神の面白さというものも感じます。

2017/07/13 (Thu) 10:34 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: Korva さん

こんにちは^^
コメントありがとうございます。
Korva さんの精神論は興味深いので、歓迎です^^

この世で私たちは精神性と身体性との両方をもつわけですが、
恋愛にかぎらず一般的に、精神よりも身体を優先すると、動物的になり、
身体性が最初から係わらないところでの精神は、空虚な理想になると思います。
精神が身体に打ち克つ時に、最も精神の美が際立つものなのでしょうね。
勇気にしても、節制にしても。

2017/07/13 (Thu) 20:17 | EDIT | REPLY |   

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