あみねこさん達と介護家族の集い<さぎ草の会>

今日は、変わったお客さん達が来ています。

母のお友だちが趣味で作られた毛糸のネコさん達。
海辺の町に、保養にやってきました。


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一匹ずつ表情が違うんです。
作られる方によってもお顔が違ってくるようです。
作り方は、ねこやま『あみねこのいる生活』(主婦と生活社)に載っているそうです。


カメラに乗っかって記念撮影。


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ちょっと目を離していたすきに、こんな事になってしまいました。


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このネコさん達は、母がやっている、介護家族の集い<さぎ草の会>にもお手伝いに行っています。

母がこうした会をやろうと思ったのは、数年前に亡くなった祖母の介護を通じてです。
祖母は最期の十年間、認知症で過ごしました。
高齢者の家族を介護する場合、やがて元気になるとか、前より良くなるというわけではありませんから、介護する方たちはどうしてもストレスを抱えます。
何年間、その状態で過ごさなければならないのかも分かりません。
母自身、その想いを安心して喋れたり、誰かに分かって貰えたりすると、とても癒されたというのです。

また、認知症のご本人にしても、家族の対応の仕方によっては、経過が異なってきます。
祖母の場合も、認知症が始まった頃は、不安だったようです。
よく、「どうも頭が変だ」と言っていました。
何もかも忘れていくのは、恐怖だと思います。
まして、それを家族から責められたら、辛いでしょう。
そこで、忘れても安心していて良いのだということを分かって貰えると、認知症といっても、ひどい状態にならない可能性があるかもしれません。
祖母は、若い頃は、「認知症になるくらいなら、もう生きてはいたくない」と言っていましたが、認知症になってからの方が穏やかな人になり、どんどん丸い性格になりました。
よく、認知症だったり寝たきりだったりしては生きている意味がないと思われがちですが、そんなことは決してないのだということを知った思いが致しました。


<さぎ草の会>では、傾聴ボランティアが日頃の想いをゆっくりと伺い、介護の専門家である認知症ケア専門士や地域包括支援センターの職員も同席して、適切なアドバイスを致しております。

日時: 毎月第3木曜日 13:30 ~ 15:30
場所: 鷺宮高齢者福祉センター(西武新宿線 鷺宮駅下車 徒歩2分)
参加費: 200円
お問い合わせ: 鷺宮高齢者福祉センター内 鷺宮地域包括支援センター ℡03-3310-2553



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4 Comments

タムタム  

キャ〜〜! かわいい!

なんて絵になるねこちゃんたちなの♥
アハハ! 酔っぱらっちゃったのかな。

カメラがまた、なんてかっこいいんでしょう〜


2012/02/06 (Mon) 00:56 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: タムタムさん

このネコさん達は、まるで生きているみたいに表情豊かなんです。
放っておいても、勝手にポーズ取っているような感じです。
あまりに可愛いので、つい、こちらも悪乗りしてしまいました~。

2012/02/06 (Mon) 09:38 | EDIT | REPLY |   

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2012/02/10 (Fri) 22:51 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ***さん

実は私も、20代後半からの10年間、ひどい体調不良で、ほとんど外出ができなかったほどなんです。
仕事ができず、その頃はまだ結婚もしていなかったので、将来を悲観したものでした。

仰るように、自分の「~ねばならない」が外れていく、というのは、人が人生で学ぶべき重要な点だと思います。
人には自己の殻とか、限界というものがありますが、問題なのは、能力の限界以上に、価値観の限界なのだと思います。つまり、人は自分の価値観に合わないことはシャットアウトしてしまいがちですが、本当は、自分の狭い価値観の外に、無限に豊かで自由な世界が広がっているのだと思うんです。

認知症だけは嫌だと言っていながら、認知症になった祖母は、そういう世界に行ったなあ、と思いました。

2012/02/11 (Sat) 00:49 | EDIT | REPLY |   

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