10
2012

夢で逢いましょう

CATEGORY不思議な話
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不思議な夢の話を思い出したので、今日はそれを書きます。

昔、ある学術団体の事務局の仕事を、主人と二人で任されたことがありました。
後に結婚するようになるとは、まだ思ってもみなかった頃のことです。

初年の会計年度が終わる頃、お金の勘定が合いません。
20万円も足らないのです。
どう計算し直しても、合いません。
それにしても、ちょうど20万円足らないというのは、どういうことか、と思っていました。

それが解決したのは、主人が見た不思議な夢がヒントになったからでした。
主人が言うには、確かどこかで見かけたことのあるような少年が夢の中に出て来て、20万円は「別のところに入っている・・・」と言ったというのです。

主人は目が覚めると、普段使ったことがない、別の通帳があることを思い出しました。
研究費補助金として国からお金を頂くときに、それを入れるためだけに作った口座の通帳です。
そのお金がちょうど20万円。
やれやれ!
しかし、これをすぐに思い出さなかったなんて、私たちもちょっと抜けていたのですけれどね・・・。


その数日後、仕事場からの帰り、主人が道を歩いていると、時々見かけるご近所の男の子が向こうからやってきます。
主人とその子とは知り合いではありませんでしたが、一風変わった物腰の子なので、覚えていたそうです。
年は7、8才で、いつも独り言を言ったり、歌を口ずさみながら一人で歩いている男の子です。
そして、大人たちが立ち話などしていると、そこへ近寄って行き、ニコニコして頷きながら話を聞いていたりするそうです。

向こうからやって来るその少年を見ながら、主人は、「そうか、夢で見たのは、この子だったような気がする」と思ったそうです。
そして、いつもならブツブツと独り言を言いながら通り過ぎて行く少年が、その日は主人の方を見ると、ニコニコしながら近づいて来て、主人に向かって次のように言ったというのです。

「夢の中で会った人だよね。」

主人は驚きのあまり返す言葉もなく、ただ呆然となって、何事もなかったように去って行く少年の後姿を見送るばかりでした。



かなり古いですが、永六輔作詞/中村八大作曲の「夢で逢いましょう」という歌謡曲がありましたね。
「夢で逢う」ということもあるかもしれない、なんて思ってしまいます。
前に、亡くなった祖父が夢に出てきた、というか、姿は見えず、そもそも一切映像のない夢だったのですが、ただそこにいるという事だけは分かって、嬉しくて嬉しくて、咽ぶようにして泣く、という夢を見たことがあります。
亡くなった人と実際にまた逢えたら、本当にこのように嬉しいかもしれない、という気がしました。

また、私の知人で、夢の中で友人に会うと、その後すぐに電話が掛かってくると言っている人がいます。
そして、前もって夢の中で秘密を打ち明けられるので、その後実際にそれを言われた時に驚かないのだ、と。

夢はたまに、妙にリアルです。


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2 Comments

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2012/01/11 (Wed) 19:38 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ***さん

そんな風に言って頂けて、嬉しいです。
また、何かと後押しして下さって、ご主人様とお二人に感謝しています。
未だに全く説明はできませんが、とにかく事実なのです。
とりわけ、ある年齢までのお子さんって、ちょっと不思議ですね。

2012/01/12 (Thu) 19:36 | EDIT | REPLY |   

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