アルゲリッチ / シューマン『ピアノ協奏曲』イ短調、第一楽章

Martha Argerich-1


『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』という、アルゲリッチの娘が監督して作っている映画が、27日から公開されるようですね。

アルゲリッチは、日本でも人気の高いピアニストですが、三回結婚し、それぞれの夫との間に三人の娘がいたり、演奏会を突然キャンセルしたり、といった自由奔放なイメージもあって、映画の主人公としても魅力的な人物だろうと思います。

二度目の旦那さんだった指揮者のシャルル・デュトワとは、共演のための来日の際、飛行機の中で大喧嘩になり、彼女だけ帰って、そのまま離婚してしまったという有名なエピソードもあります。


『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』


私は中学生の時、ピアノの先生から勧められてアルゲリッチを聴くようになり、めちゃくちゃ憧れました。
とはいえ、実際、私はそんなに音楽の事が分かっていたわけではなく、アルゲリッチを好きだったのは、主に彼女の魅惑的な美貌のせいでしたね・・・。


アルゲリッチの演奏で、ショパン『スケルツォ』第3番 嬰ハ短調 作品39 を載せておきます。

昔ピアノを習っていた時、一生懸命練習した曲でした。
私は上手くはなりませんでしたけれど・・・。







中学2年生の時に、アルゲリッチを描いた絵があります。

これも決して良い出来とは言えませんが、油絵は一人で勝手に描いており、これが2点目でしたから、何とかやってみて、こうすると絵具が乗るらしいといった具合でした・・・。

      IMG_4737-002.jpg



雑誌のモノクロ写真を見て描いたのですが、写真という平面のものを立体的に描くのは案外難しいし、色を想像するのも簡単ではないと思いました。

結局、油絵はこれきり描いていません・・・。



前にたまたま知り合ったアルゼンチン女性の学者さんに、アルゲリッチが好きだという話をしましたら(※アルゲリッチはアルゼンチンのピアニストです)、アルゲリッチの幼馴染の方だったということがありました。

だからといって、私がアルゲリッチに会えるわけでも何でもないのですが・・・こういう事は、理由もなく嬉しいものです。

彼女は小さい頃からピアノがとても上手だった、とおっしゃっていました。

ちょっと録音が良くありませんが、下はアルゲリッチが10歳の時の、シューマン『ピアノ協奏曲』イ短調、第一楽章の演奏です。




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10 Comments

Violetta  

Arianeさま こんにちは^^

アルゲリッチさま、2度も離婚しているのですね・・。
お子さんは3人も・・存じませんでした。
才能があって美貌があって・・自由奔放な生き方ができるって良いですね~。
アルゲリッチさまの様な方がとても羨ましいです・・。

アルゲリッチさまのショパン『スケルツォ』第3番 ・・こちらも凄く開放的なスケルツォだなと思いました。
余裕のある素晴らしい演奏ですね。

Arianeさまもこの曲を弾いていらしたのですね。
かなり頑張っていらっしゃったのですね。
練習は大変ですがこの曲が思う存分弾けたら、凄く気持ちいでしょうね。^^
私はこの曲はトライしたことがありません。
何故なら・・手が小さいからです・・苦笑。私の手、オクターブギリギリなんです。なので・・オクターブが続く曲は苦しいので弾く曲を選ぶんですね・・。

Arianeさま 油絵もお描きになられた事あるのですね・・。
お上手ですね。私も絵を見に行ってから・・油絵に興味を持っていました。絵を描くのも好きですが・・中学生以来、絵は描いていませんね~笑

先日、デュフィー展に一緒に行ったお友達も凄く絵がお上手なのですが、油絵の画材はとても高価だと聞きました。
そういう趣味を持っておられる方・・とても良いなと思います^^

絵を静かに描いている時間って良いですよね~。
出来上がった時の喜びも素晴らしいものですね。









2014/09/26 (Fri) 09:51 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: Violetta さま

Violetta さま、こんにちは^^
いつもコメントありがとうございます。
このところ忙しいせいもあって、ブログが手抜きのような記事になってしまっていますが、コメントを頂けるのは、やはり嬉しいですね。

Violetta さまも、才能も美貌もおありだと思いますよ^^
アルゲリッチは気性の激しい方なんでしょうけれど、そういう方の演奏って、気持ち良いですよね。
アルゲリッチはテクニックがすごいから、スケルツォのような曲も余裕で弾いている感じがしますね。
私は精一杯でした。
この曲が、先生から貰った初めての大曲で、それまで弾いていた中古のアップライト・ピアノを一台壊したほど弾いたんです。

絵は、私も中学生の頃までで、その後はほとんど描かなくなりました。
もともと水彩画を描いていたんです。
油絵の画材は、そう言えば、高いんですよね。
全部で2枚しか描かなくて、勿体ないことをしてしまいました。
やっぱり、ちゃんと習わないとダメですね。

上の絵は、単にアルゲリッチを描きたかったというだけですが、もともと絵にはすごい拘りがあったのです。
拘りすぎて、描けなくなりました・・。

最近は写真を撮るようになって、「写真って、何て手軽なんだろう!」と思います。
写真にも拘りますが、特にデジカメ写真は、気に入らなかったら、何度でも撮り直せば良いのですからね~。
写真を撮るのは、とても気に入っています。

2014/09/26 (Fri) 13:33 | EDIT | REPLY |   

コウコ  

Arianeさん、今晩は。

アルゲリッチの2度目の旦那さんが、指揮者のシャルル・デュトワとは知りませんでした。
アルゲリッチのこともあまり知りませんでしたので、Arianeさんの記事を興味
深く拝見いたしました。公開される「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」はフアン
にとっては待望の映画でしょうね。流麗な演奏はやはり素晴らしいですね。
才能のある女性は奔放で、枠には収まりませんね。同じ女性として魅力的です。

Arianeさんは音大のピアノ科には進まれなかったのですか。
子どもの頃、一緒にピアノを習った幼友達はピアノ奏者になり、油絵の個展も開きました。彼女はオシャレでセンスが良く、Arianeさんに似ています。

2作目の油絵はアルゲリッチの雰囲気というか、内面を描かれていて感動しました。

2014/09/26 (Fri) 22:36 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: コウコさん

コウコさん、こんばんは^^
いつもすごく褒めてくださって、どうもありがとうございます。

自分がピアノを習っていた時の事を思い出し、書きかけたところ、どうもくだらない気がしてまいりまして(笑)、記事にするのはやめたのですが、ピアノは高校に入ってすぐにやめてしまったんです。
実は音楽は二十年以上ほとんど聴かなかった時期があり、クラシックは漸く去年くらいからまた聴くようになりました。
その二十年の間に、YouTube が見られるようになっており、いつの間にか素晴らしい時代になったものだと驚きました。
中学生の頃、YouTube でアルゲリッチが聴けたら、どれほど嬉しかったかと思います。

そのようなわけで、中学の頃はアルゲリッチの大ファンでしたが、その後音楽からはすっかり離れ、アルゲリッチの事をブログで取り上げると言っても、あまり内容のないものになってしまったと、ちょっと気にしていました。
ご関心を持ってお読み頂けて、嬉しい限りです。

絵も、子供の頃のもので、ちょっと恥ずかしい気もしたのですが、身に余るお褒めのお言葉で、嬉しいです。
コウコさんのお友だちの方は、ピアニストになられた上に、絵の個展までされるとは、素晴らしいですね。

2014/09/27 (Sat) 01:00 | EDIT | REPLY |   

mikitaka08  

こんばんは

 アルゲリッチというアルゼンチンのピアニストについては知りません。

 Arianeさんの絵の上手なことに今夜は驚きました。しかも中学二年生で油絵を描くなんて。
 中学生の絵は水彩か色鉛筆と決めておりましたが、油絵、それも見事な人物画、凄いです。
 私などにはわからないアクセサリーのち密なデザインは絵心がなければできませんよね。
 あらためて認識しました。

2014/09/27 (Sat) 21:12 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: mikitaka08 さん

mikitaka08 さん、こんばんは^^
いつも、すごく褒めてくださって、どうもありがとうございます。
でもよく見ると、この絵は突っ込みどころが沢山なのですよ^^;

そういえば、油絵は学校では習わないかもしれませんね。
今考えてみると、よく画材を買ってきたと思います。

アルゲリッチはアルゼンチン出身のピアニストですが、お父さんが外交官で、14歳くらいの時にウィーンに移住し、ブゾーニ国際ピアノコンクール、ジュネーブ国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクール、といった国際的に権威あるコンクールで優勝しているんです。
日本でもクラシック音楽の愛好家の間で人気が高く、「別府アルゲリッチ音楽祭」なんてあるんですよ^^

2014/09/27 (Sat) 23:20 | EDIT | REPLY |   

yuccalina  

Arianeさん、こんにちは。

私はクラッシックは疎いのですが、アルゲリッチの映画については、新聞の文化欄か何かで読んでとても興味をもっていたところです。昔ジャクリーヌ・デュプレ(チェリストでしたっけ?)の映画を見た事もあり、ロックの世界に負けず劣らずクラッシック音楽家も強烈な個性の人々が多いんですね。多分表現者で生きている人達は、自分自身を曝け出してないと生きていけないくらいのエネルギーを、常にため込んでる感じします。

だからこそ、早川義夫は「本当は歌わずに済んだ方が良いのに」と言うのだな、と納得しております。

私も習わずに自己流で油彩を描いていたことありますが、社会人になってからです。中学時代には自分のお小遣いで道具は買えませんでしたし、もっぱら鉛筆でスケッチブックに、好きなロック・アーティストの絵を描いてました。今思えば、心の成長とともに肥大してきた自己顕示欲を、消化するものが必要だったのかな。自分の場合、言語での表現力が乏しかった時代には、絵を描かずにいられなかったんだと思っていて、今ではその代わりにブログを書いている感じです。

でも、中学時代も現在でも、好きなものが原動力となっているのは変わっていないんです。やっぱり好きと言う気持ちは大切ですね。

2014/09/28 (Sun) 13:35 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: yuccalina さん

yuccalina さん、こんばんは^^
いつもコメントありがとうございます。

音楽家は個性の強烈な方が多い感じがしますよね。
アルゲリッチは、中でも特に激しい人なんでしょうけれど。
私のピアノの先生だった方も、男性なのにお姉言葉で喋る先生で、外国から帰っていらしたばかりで、長髪で、黒づくめの服を着て、たばこを吸いっぱなしで、ちょっと身の周りにはいないタイプでした。少なくとも、学校にはいない感じ・・・。
それで中学に入ったばかりだった私は、とても驚きまして、すっかり先生に魅了されました。
アルゲリッチに夢中になったのは、その先生の影響もあったんです。

好きなものに囲まれていると、幸せな気持ちになりますね。
思いっきり好きなものに浸れるのが、ブログの楽しみかもしれないと思います。
yuccalina さんのブログを拝見していると、本当にいろんなものがお好きなんだなぁというのが伝わってきます。

yuccalina さんに今日のコメントを頂いて、ふと思ったのですが、「好き」ということには、対象に夢中になる場合と、自分の活動そのものに没頭する場合と、二通りあるなぁと思いました。
対象を好きになる場合は、対象から触発されたり、刺激されたりして、エネルギーを貰えて良いだろうな~、と思います。
実は私は、関心が対象というか、外に向かいにくくて、たとえば何かを調べる場合も、対象に興味があるから調べるというより、自分が調べるという作業を完遂することに熱心になっている感じです。
じゃあ、なんで調べるかと言うと、やっぱりそれが、自分の中にあるものを表現する材料になるからです。
私のこちらのブログに関しては、何となくちょっと好きなものを、相当ゆるく扱わせて頂いていますけれどね。(笑)

2014/09/29 (Mon) 00:28 | EDIT | REPLY |   

eiko  

アルゲリッチ、知らないことが多すぎてお恥ずかしいですが、こちらのブログで教養を身に着けられるので楽しみにしています^^
Arianeさんは油絵も描かれるんですね!!
素晴らしい肖像画だわ!
それにこの肖像画はArianeさんに似てるような気がします。
後程こちらの演奏も聴きたいと思います^^

2014/09/30 (Tue) 23:16 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: eiko さん

こちらにもコメントくださって、どうもありがとうございます^^
私も、教養なんて、とんでもないんですよ^^;
音楽の解説とかはできませんし~。

アルゲリッチの肖像画が私に似ているなんて言って頂けると、嬉しいですね。
実際には、アルゲリッチは本当に美人ですから、そんな事はないんですけれど、人の写真を見ながら描いている絵でも、自分自身の内面が出るということはあるかもしれませんね。

アルゲリッチは本当に個性的で魅力的な人だから、クラシック音楽の愛好家でなくても、こちらの映画をご覧になったら面白いと思われるかもしれませんよ^^
10歳の時の演奏は、やっぱり天才ですね~。

2014/10/01 (Wed) 23:48 | EDIT | REPLY |   

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