砂の上の足跡

私はクリスチャンというわけではありませんが、子どもの頃、よく遊んでくれていた近所のお兄さんが教会のお仕事をされており、そのお兄さんに誘われて、日曜学校には通っていました。

毎年クリスマスの礼拝の最後に歌う讃美歌が『天には栄え』で、子ども心に敬虔な気持ちになり、感動したものでした。

今でも、クリスマスというと、この曲を思い出します。




                ◇


クリスマス・イブですので、キリスト教のお話を一つ。
『砂の上の足跡』というお話です。

もう大分前になりますが、鈴木秀子先生の講演会で初めて聞き、とても感動して涙したお話です。

ちょっと調べてみたところ、もともとの作者は、Mary Stevenson か Margaret Fishback Powers か、明らかではないようです。
それぞれの版で違いがあり、作者不詳とする別の版もありますが、ここではその問題には立ち入らず、また訳の仕方にもこだわらないで、大体、どんなお話かをご紹介できればと思います。


ある晩、私は夢を見ました。
私は神様と共に砂浜を歩いていました。
空には、私の人生の場面、場面が映し出されていました。
それぞれの場面で、砂の上に二組の足跡が付いているのに気が付きました。
一組みは私の足跡、もう一組みは神様の足跡です。

私の人生の最後の場面が映し出された時、私は砂の上の足跡を振り返りました。
所々、一組みの足跡しかないところがあります。
私は、それが自分の人生で、最も辛く悲しい時だったことに気が付きました。
私はひどく困惑して、神様に尋ねました。

「神様、あなたは私があなたに従うと決めた時、いつも私と共に歩まれるとおっしゃいました。
それなのに、私の人生で最も困難な時に限って、砂の上には一組みの足跡しかありません。
私があなたを最も必要としていた時、どうして、あなたは私を見捨てられたのですか。」

すると神様は答えられました。
「いとしい我が子よ、いかなる時も決して、私はあなたを見捨てはしない。
一組みの足跡しか残っていない所、そこは、私があなたを背負って歩いていたのだ。」



                ◇

                ◇

                ◇


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12 Comments

eiko  

感動で涙が出ました。
私にもそういうときがあったと思い出しました。
神様はいつも私たちのそばにいてくださるのですね。
これからも一生懸命生きていけます。

2013/12/24 (Tue) 01:20 | EDIT | REPLY |   

ひかり  

おはようございます

ひかりです^_^

このお話し、ヤバイ位好きです!!


素敵お話しです

辛い時に神様は、いとしい我が子を背負って歩いてたなんて・・・

多分神様は、

いとしい我が子に、こんな辛い所を歩かせる訳には行かない!!

私が背負って歩こうって・・・

神様の想いは、こんな感じですかね!?


朝からいいお話し聞けて1日がスッキリする感じです

Arianeさん、クリスマスイブです
良いクリスマスを!!

ひかり


2013/12/24 (Tue) 07:50 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: eiko 様

コメントありがとうございます^^
eiko さんは、いつも一生懸命生きていらっしゃるから、神様に好かれていると思います。
私も eiko さんを尊敬しています。

鈴木先生がこのお話をなさった時、講演会場のあちらこちらから、すすり泣きが聞こえてきました。
私も涙が止まりませんでした。
幸せそうにしているように見える方々も、皆さん、いろんな想いをされてきているのでしょうね。

どうぞ佳いクリスマスをお過ごしください!

2013/12/24 (Tue) 10:09 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ひかり様

ひかりさん、いつもコメントありがとうございます!
喜んで頂けて、私も嬉しいです^^

前回貼り付けたYou Tube のYou Raise Me Up という曲の歌詞も、上のお話しと似た神様のイメージがあるんです。
「あなたは私が山の頂に立てるように持ち上げてくれる
あなたは私が嵐の海を渡って行けるよう持ち上げてくれる
あなたの肩に支えられている時、私は強くなれる
あなたは私が自分以上でいられるように持ち上げてくれる」

お忙しそうですが、ひかりさんも、どうぞ楽しいクリスマスを!!

2013/12/24 (Tue) 10:14 | EDIT | REPLY |   

Violetta  

こんばんは^^

賛美歌・・仕事柄・・いつも賛美歌を歌ったり
讃美歌集をオルガンだけで演奏しているのをきいたり・・
ですが・・、
オルガンの演奏で賛美歌を大勢で歌うと印象がグッと変わりますね・・。
日本人はクリスチャン以外はあまり賛美歌を知りませんが・・
賛美歌はやはり沢山の人でしっかりと歌った方が美しいですね・・。

神様の素敵なお話・・最後までしっかりと読ませていただきました・・。
1組しかない足跡は背負って歩いたなんて・・
感動的ですね・・。

今日はクリスマスイブですね・・。
Ariane様も素敵なクリスマスを!!

2013/12/24 (Tue) 19:30 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: Violetta 様

こんばんは^^
いつもコメントありがとうございます^^

Violetta 様はお仕事柄、オルガンを聴かれる機会もおありなのですね。
パイプ・オルガンが大好きでして、羨ましいです。
大聖堂でオルガンに合わせて、大勢で歌う讃美歌は荘厳ですよね。
私は日曜学校に行っていましたので、今聴いても心に響く讃美歌が何曲となくあります。
クリスマスの頃は、そうした讃美歌を聴くのも楽しみです。

『砂の上の足跡』もお読みくださって、ありがとうございます^^
Violetta 様も、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね!

2013/12/24 (Tue) 22:32 | EDIT | REPLY |   

アヒルのとーさん  

おはようございます。
最後のところで鳥肌が立ちました。
とーさんが幼い頃、高熱を出した時に
病院までの遠い距離を母親が負ぶって
連れて行ってくれたことを思い起こされました。

素敵なお話をありがとうございました。(^^)

2013/12/26 (Thu) 09:53 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: アヒルのとーさん様

こんにちは^^
コメントありがとうございます!

辛くて自分の力ではもう立てないという時に、代わりに背負って立ってくれる存在に、私たちはどれほど助けられ、慰められるか、分かりませんね。

親や家族の存在にも、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

2013/12/26 (Thu) 14:12 | EDIT | REPLY |   

ドナ夫  

砂の上の足跡のお話、とても素敵ですね。
どんな時でも、自分を支え、応援してくれる存在がいること、忘れがちですが、常に念頭においておきたいですね。

全ての人は高位の存在と繋がっていて、時として微細で、意に沿わないこともある色々な形でのメッセージや助力を信じるか否かが個々人で違うだけなのかなと思います。

改めて、その認識を持ちました。
ありがとうございます。
何かと忙しい師走、お体に気をつけて、素敵な年末年始をお過ごし下さい。

2013/12/26 (Thu) 17:23 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: ドナ夫様

コメントありがとうございます^^

人生の難局というわけではないとしても、家族皆が何となく不調で、小さなトラブルが重なる時ってありますね。
今うちがそうした状態でして、ドナ夫様のコメントで大切な事に気づかせて頂きました。
どうもありがとうございます。

ドナ夫様も、どうぞお身体に気をつけて、佳い年末年始をお過ごしくださいね^^

2013/12/27 (Fri) 00:46 | EDIT | REPLY |   

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2013/12/27 (Fri) 07:14 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: 鍵コメ様

どうもありがとうございました!
嬉しかったです。

貴ブログに非公開コメントを入れさせて頂きましたが、その後記事に戻ってもコメント数に反映していないようで(?)・・・、ちゃんと入っていたら良いのですが。。。

2013/12/27 (Fri) 14:19 | EDIT | REPLY |   

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