ガーネット・ブレスレット & バレエ「椿姫」

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ガーネットのブレスレットです。


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アクセサリーの方ではありませんが、今日、明日と続けて20人ずつくらいお客様が見える行事があり、このところ慌しい日が続いております。
でも、昨夜は少しゆっくり、バレエ鑑賞をする時間が持てました。

先日、ショパンのバラード第1番をブログに載せました時、バレエ鑑賞が趣味のお客様から、この曲がノイマイヤ-振付、バレエ『椿姫』の「黒のパ・ド・ドゥ」に使われている事をメールで教えて頂きました。

『椿姫』(原題:La Dame aux camelias)は、アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)が自分の原体験に基づいて書いた小説で、これが原作となっているオペラは有名です。
私は、バレエもあったとは知りませんでした。

バレエには全曲、小デュマ原作と同時代のショパンの曲が使われており、ショパン好きにはたまりません。
次は何の曲かなぁ、と思いながら観ているだけでも楽しいです。

物語はオペラよりバレエの方が原作に忠実なようです。
(ちなみに、オペラの原題は La traviata(ラ・トラヴィアータ)で、主人公二人の名前も変更されています。)

主人公の高級娼婦マルグリットは、恋人アルマンの父親に頼まれて、アルマンから身を引く決意をし、偽りの理由を述べて別れを告げますが、最後は病躯に倒れます。
「黒のパ・ド・ドゥ」は、残りの命も僅かとなった時、マルグリットが一夜だけアルマンを訪れた際の場面で、オペラには描かれていない場面のようです。

YouTube を探してみましたところ、Agnès Letestu (アニエス・ルテステュ)と Stéphane Bullion (ステファン・ビュヨン)が踊っている動画が見つかりました。
演出も衣装も素敵です。

ショパンのバラード第1番好きの皆様、よろしければお時間のある時にでも、どうぞご覧ください。






舞台の第一幕は、ショパンのピアノ協奏曲第2番で、早々に好きな曲です。
この曲は、ピアノ協奏曲の第1番より前に書かれているのに、なぜか第2番です(どなたか何故なのかご存知でしたら教えてください)。

マルグリットは、ファム・ファタールとして男たちを翻弄したマノン・レスコーに、そしてアルマンはデ・グリュルにイメージが重ねられて演出されていますが、結局、マルグリットは自分はマノンのような女になるまいとして、最後にアルマンから身を引くことにするのでした。

思わず、引き込まれて全部観てしまいました。
随分、悲しい最期なのですね。






『椿姫』は、グレタ・ガルボとロバート・テイラーが演じた映画(1937年)もあったようです。
美しい二人です。


『椿姫』1


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上の記事をアップした後、コメント欄で、凛様にも教えて頂きましたが、ショパンのピアノ協奏曲第2番が、第1番より先に書かれているのに第2番なのは、出版時期が後だったからだそうですね。

ピアニストのお友だちからも、メールで教えて頂きました。

第2番の方が後に出版された理由について、後にショパンは「スコア譜が一時見当たらなくなっていたため」と語ったそうです。

より規模の大きい第1番の方が、ショパンの自信作だったのですね。
そちらは当時パリで良く知られたピアニスト、カルク・ブレンナーに献呈されているそうですし、その後ショパン自身も、この第1番を何度もくり返し演奏し、生徒にも度々弾かせていたそうです。

当時は協奏曲を書かなくては世に出られないという風潮もあったかのか、師エルスナーからは協奏曲だけでなくオペラを書くことも勧められたそうですが、ショパンは適当にかわしたのだそうです。
そんなエピソードもあったのですねぇ。

いろいろ教えてくださって、どうもありがとうございました。(11/3)




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6 Comments

凛  

記念日旅行、楽しんできてくださいね。
お店はウェブだけだと思っていたのですが、店舗も持たれているのですか!色々なお仕事を掛け持ちされていて、尊敬します。

ショパンのピアノ協奏曲の順番の狂いですが、単に出版時期が前後しただけのようですよ。作った順に発表するとはかぎらないので、こういうことが起きるのでしょうね。

2013/11/03 (Sun) 13:59 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: 凛さま♪

こんばんは^^
コメントありがとうございます!

昨日と今日お見えになったお客様というのは、アクセサリーの方ではなく、研究の方の関係なのです。
アクセサリーは、ウェブだけです。
私は、尊敬されるような何かじゃないんですよ(笑)

ピアノを弾かれるという凛様、クラシック音楽についても造詣がお深いんですね!
教えてくださって、どうもありがとうございました!

2013/11/03 (Sun) 18:27 | EDIT | REPLY |   

まなぶ  

Arianeさん、こんにちは^^

な、なんとか
気の利いたコメントができないものかと探したんですが、
バレエ、オペラ、クラシック…

ど、どうしようっ
コメントできるような知識が何もない~^^;

ただ、
ご自身でアクセサリーを
デザインから制作までして、販売もされるというスタイルは
とっても憧れます~☆

そういったコトができる時代なんですよね~

(でも、実際にやるとなったら、いろいろと大変ですよね^^;)

こちらのブログを拝見していますと、
憧ればかりが先走ってしまいそうですぅ

(↑これって、物事を表面的にしか見てないですな~)

ん~、
お忙しいでしょうに、とってもお心遣いをされるなど、
やっぱり尊敬しますよ^^

(って、立て続けに来られたら、ウザイですかっ^^;)

少々、乱暴な言葉遣いになってしまいましたが…

どうか、お許しくださいぃー

2013/11/05 (Tue) 18:31 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: まなぶさん♪

こんばんは^^
コメントありがとうございます!
バレエやオペラは私もブログで取り上げるのが初めてでして、まなぶさんのようなお若い男性の方に、万が一お返しのコメントのお気遣いをされると悪いな、という考えは、ちょっと頭をよぎりはしたのです。
まなぶさんの誠意には、胸打たれる想いが致します。
あんなに大勢の訪問者がいらっしゃるブログを運営されていて、こうしたお心遣いを下さるのは、なかなか出来ないことだと思います。

ネットの情報は玉石混交だろうとは思いますが、利害関係による操作を受けていな情報に誰でもアクセスできることは、はやりネットの魅力ですね^^
これからも応援しています!

2013/11/05 (Tue) 22:20 | EDIT | REPLY |   

Violetta  

こんばんは^^
ガーネットのアクセサリー素敵ですね・・。
私もパワーストーンが好きで、一時パワーストーンのブレスレットをよく作りにいきました・・^^
こういうアクセサリータイプも良いですね。

それから・・バレエの椿姫はなんと!!音楽がショパンなのには驚きました!!
ヴェルディの「La Traviata=椿姫」を知り尽くしているためでしょうか?とても違和感を感じてしまいました・・^^;
不思議な感覚です^^

それと、解説にマノン レスコーとかかれてありましたが・・
プッチーニのオペラで「マノン レスコー」と言うオペラもございまして・・
これもデ・グリューが出てきますね・・。

バレエの世界では音楽がショパンと言うところも驚きです^^;


2013/11/06 (Wed) 19:40 | EDIT | REPLY |   

Ariane  

Re: Violetta 様♪

こんばんは^^
コメントありがとうございます!
Violetta 様もパワーストーン、お好きだったのですね^^

バレエの『椿姫』はオペラの『椿姫』とは随分違うものになっているのでしょうね。
主人公の名前からして違いますし・・・。
ショパンでバレエが踊れるとは、私も驚きでした!
『マノン・レスコー』はプッチーニのオペラもあるのですね^^
バレエ『椿姫』で重ねられているイメージは、多分オペラ『マノン・レスコー』の原作でもあるアベ・プレヴォーの『騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語』です。
十代の頃読んだきりで、もう覚えていないのですが、小デュマの『椿姫』の中に『マノン・レスコー』のイメージが出てきていたのか、バレエ『椿姫』のオリジナルなのか、どうなのかなぁ?と思います。

2013/11/06 (Wed) 20:58 | EDIT | REPLY |   

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